フィンランドの乳児・死亡率が世界一低いのは段ボールで赤ちゃんを育てているから!
フィンランドでは75年前から政府が妊婦に「段ボール箱」を贈っています。この箱の中には衣服やシーツ、玩具などが入っており、さらに箱自体を赤ん坊のベットとして使うこともできるという、まさに妊婦用のスターターキットのような箱なのですが、これがフィンランドの乳児死亡率を世界で1番低くしている要因だ、と主張する人もいる程に信頼されているものでもあります。
フィンランドでは赤ちゃんが生まれると子育てのスターターキットがもらえます。1937年に始まった制度で、衣料や寝具や布オムツから体温計や爪キリまで、新生児に必要なものがぎっしり詰まった箱を国が無料で支給しています。
中身を取り出して空になった箱は赤ちゃん用ベッドとして使えます。
沢山の赤ちゃんグッズが入っています。
「可愛~い。欲しいですね。」と思っても、購入はできません。社会福祉の一環として、フィンランド在住のお母さんたちにフィンランド政府が支給するものだからです。福祉局のウェブサイトにも「売れません」と書いてあります。